SPOT(スポット)
プロジェクトとは?
地域の廃材を生かし、地域の力で新しいモノを。
Small Piece Of Town project
(スモールピースオブタウンプロジェクト)は
地域で出た廃棄物を生かした製品を、地域の団体が制作するプロジェクト。
地域で散らばっていたパズルのピースが組み合わさるように、
生産プロセスを通して顔の見える関係を作り出し、
地域活動の支援や市民の地元愛などを
醸成することを目的としています。
合言葉は“地捨・地産(ちしゃ・ちさん)”!
“地産・地消(ちさん・ちしょう)”は、地域で生産されたものを地域で消費することですが、
SPOTプロジェクトでは、プラスして“地捨・地産(ちしゃ・ちさん)”=「地域で捨てられたものを、再利用」していきます。
地域の団体が制作することで、地域活動への資金を捻出。
生産プロセスを公開することで、顔の見える関係を作り出す。
消費者が地域活動を知ったり、地元愛が芽生えたりする輪を回していきます。
パートナー
団体パートナー
(製造)
小池更生園
SPOT製品紹介
第一号は”八千代産コメ袋のクラフトエコバッグ”
30kgのお米を支える丈夫な素材にナチュラルなロープの取っ手をつけて、クラフトな雰囲気のバッグを作りました。レジ袋有料化に伴い、なにか八千代らしさのあるバッグを作れたら?という思いから生まれています。
素材となった、八千代のお米の話
かつて、利根川の洪水が印旛沼に逆流、氾濫し周辺の農民を苦しめてきました。
同時にその氾濫は上流の有機物に富んだ土を印旛沼・ 新川の周辺に残したと言われています。
歴史の中で作られた自然の恵みを受けた田んぼで育ったお米が、八千代のお米です。
今回の製造は八千代市米本の「コミュニティスペース ほっこり」
取手の取り付けなどの加工は「コミュニティスペース ほっこり」にて行いました。購入1枚につき50円がほっこりに寄付されます。
「ほっこり」は、米本団地の中にある、誰でも気軽にあつまれる居場所です。地域住民が一丸となり大人も子どもも、
地域の困りごとの解決に向けた支え合いの体制を作っています。
※他にも色々な団体パートナーが制作に参加する予定です。
各製品についてのストーリーは、姉妹サイト「イロンナ」で取材してご紹介していきます。ぜひご覧いただき、どんな人たちが作っているのか読んでみてくださいね。ironna イロンナを見る
購入は「道の駅やちよ」またはオンラインで
米袋バッグの他にも着々と準備の進むSPOT製品は、順次道の駅やちよ(農業交流センター)にて購入できます。
ネットショップ「BASE」でも販売しています。(画像クリックでショップページに飛びます)
新製品の情報やストーリーはわっかのfacebookなどでお知らせしますので、ぜひフォロー&チェックしてくださいね。