今地域で支え合う事の必要性とは

共生社会は、これまで十分な社会参加が叶わなかった人も参加や貢献ができる、そういう活躍の場がある社会のこと。

身体が不自由だったり、健常者と同じ働きができなくても参加、貢献することが共生社会の条件なので、社会の構成員によるお互いの尊重もまた不可欠です。

 

人格と個人を尊重した上で、必要な時に力を合わせたり支え合う、それが共生社会の形。

 

日本においては、ニッポン一億総活躍プランを掲げ、地域共生社会作りを始めています。
少子高齢化と人口減少により公的支援の充実が難しくなり、安定した社会の持続には地域共生社会の実現が不可欠、これが共生社会に注目が集まる理由になります。

地域共生社会では、情報を共有してお互いを良く知ったり、必要に応じて助け合うことが必要。
また、今後効率的で無駄のない社会を保つ為には、限られた資源の有効活用も必要になってきます。
シェアリングエコノミーは資産を貸し出して共有する考え方で、例えばカーシェアリングはその代表です。

インターネットでは既に、個人間の物の貸し借りが行われているので、そういったところにもシェアリングエコノミーが見られます。

将来的に、日本は人材が減ったり資産が限られていくと予想されるので、注目度が高まっている今こそ地域共生社会やシェアリングエコノミーを真剣に考える時です。

 

9月21日に八千代市市民会館で開催される八千代市地域福祉シンポジウムでは、『地域共生社会の実現に向けた「我が事・丸ごと」の地域づくり』として、淑徳大学 准教授 山下興一郎先生にお話頂きます。地域に興味のある方も、これからの未来に関心がある方もぜひお越しください。

八千代市地域福祉シンポジウムに、当法人代表がパネリストとして登壇します

 

地域共生社会を目指すために、共に学ぶ子供たちの教育環境が大切なのではないか。という事で、八千代でも立ち上がったチームがあります。みんなの学校プロジェクト、チーム八千代では「みんなの学校」を八千代市民会館にて上映します。プロジェクトリーダーの広瀬さんのインタビュー記事もぜひご覧ください。

 

みんなの学校プロジェクト チーム八千代プロジェクトリーダー広瀬さんインタビュー

An baton