7月に入り、本格的に夏めいてきましたね。
八千代市にある道の駅「道の駅やちよ」の施設のひとつ、「やちよ農業交流センター」では気軽に夏ならではの自然体験ができるんです。
現在は感染症対策のため一部体験が休止中ですが、職員の方が再開に向けて頑張っておられます。
アクティビティの再開を待ちつつ、去年大盛況だったザリガニ釣りをご紹介します。
今年は再開された際、内容に変更がある場合がありますので事前に受付でご確認ください。
詳しくはこちら(道の駅公式サイト)からご確認ください。
ザリガニはどうやって釣るの?
まずは農業センターの受付で料金を支払い、バケツ、網、手作りの釣りざお、エサとなるスルメイカをもらいましょう!
時間は無制限ですが、屋外なので熱中症にご注意を。
初めての場合は捕り方を丁寧に教えてもらえます。
- 日光を好まないため、日陰が狙い目
- スルメイカを垂らしておいて、ハサミでつかませる!
- すかさず網で捕まえて、バケツの中へ!
ということのようです。初めてのザリガニ釣り、本当にできるのかな…?
いざ出陣です!
ザリガニは夜行性
池をじっと見て回るも、それらしき影はありません。ザリガニは実は夜行性。昼間は泥の中や、物影でひっそり隠れているのだそうです。
「他の子はいっぱい取っているのになあ…」と羨ましくみていると、
ここのはじっこ見てみて!いっぱいいるよ!
小学生くらいの男の子が、おいでおいでをして教えてくれました。
確かに池の縁を覗き込むと、泥の中にザリガニのハサミが見える!
もう親も子も熱中し、夢中で捕獲すること数分。
無事、捕獲できました〜!
最後に優しい男の子が「もうかえるから、ぼくの分もあげる」とバケツに入れて行ってくれ、全部で3匹の釣果となりました。
アメリカザリガニは「要注意外来生物」
大きなハサミ、迫力のあるポーズで子供達に人気のアメリカザリガニですが、実は環境省の“生態系被害防止外来種”にリストアップされています。
アメリカから人為的に日本に持ち込まれたアメリカザリガニは生態系を壊す恐れがあり、川などに放すことは禁止されています。雑食性で攻撃性も高く、環境を壊してしまうのですね。
アメリカザリガニが外来種であることや、それが引き起こす問題についてお話ししてみると、環境について親子で考えるいい機会になるかもしれません。
各体験の再開が待ち遠しいですね
「新しい日常」で遠出のハードルが高いこの時期、近場の道の駅に遊びに行ってみてはいかがですか。7/2現在では、バーベキューとブルーベリー狩りが再開されています。
お散歩やちょっとの休憩にも。道の駅やちよ、やちよ農業センターについてはこちらでもご紹介しています。